カテゴリ:ミシンテクニックのご紹介( 1 )

ミシンでパッチワークすることは
今では、かなり普通のことになってきました。
作品に対する評価も高くなってきたように感じます。

ミシンの特徴は
やはり、縫うのが早いということに尽きるでしょう。
私の場合、心の中にある、創作の想いをすべて実現するとすれば
ミシンのスピードでなければ、残された人生で完成させることは
叶わないでしょう。

ミシンで一番困ることは
布がずれてゆく・・・ということです。
特に大きな作品に対しては扱いが難しい。
私は、それを、「ミシンをゆっくりかける」ということで
解消させています。
この表現では抽象的過ぎますが・・・
とにかくちょっとした秘訣がわかれば、ミシンも自由自在


ダブル・アイリッシュチェーン


a0279820_1536996.jpgこのパターンはミシンで作る魔法のキルトと言えるでしょう。
四角つなぎで作っているのではありません。
法則に従って帯のように長い布をつないで、
それからまた裁断。
この時、ロータリーカッターという道具が魔法の手助けをします。
記念のメッセージなど添えて、プレゼントに最適です。
ミシンキルトの本場、アメリカには、
このような、あっという間の魔法のような手法がたくさんあります。

ステンドグラスキルト

a0279820_16452647.jpg私が最も好きなものです。
接着シートという優れ物を使って、
布をシールの様にして図案の上に
ペタペタ貼ってゆきます。
黒のラインもまた優れ物の道具
(バイヤステープメーカー・ダブル)を使って
あっという間?にできあがります。
それをアイロンで布に貼り付け。
最後は「ブラインドステッチ」というミシンステッチで
(だいたいのミシンについている)
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一気に黒のラインを押さえて行きます。
キルトも兼ねて一気ですよ。
色は光を感じる透明感を出すように工夫しています。
しかし、最近は、和をテーマに着物の布を使用する作品に
トライしています。
(この場合は色合いはマットな感じ)



6角形つなぎ(ヘキサゴン)

a0279820_1511353.jpgミシンで4角形とか長い布を縫うのが早くできるのは、当たり前のこと。
ミシンで6角形が上手に・早く縫えたら、
こんな嬉しいことはありませんよね、
3点が重なる場所のテクニックをマスターすれば
6角形が縫いたくてたまらない人になります。








フリーモーション
ミシンキルトをするときの一番の欠点は布と綿が、ずれてゆがむこと。
それを解決するためには、いくつかのポイントがあります。
ゆっくり縫うこと。(手縫いよりちょっと早いくらいでOK)
縫っている箇所を絶えず平らにするように(ミシンに頼らず、自分でやる)
そして、フリーモーション機能を使うと万全です。
ただしこの機能はすべてのミシンについているわけではありません。
ミシンの針が前に進まないようにして、自分で布を動かすのです。
この方法をとると、前後左右、好きなところを縫うことができます。
すると、手縫いより繊細な彫刻のようなキルトを縫うことができます。

トラプント
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キルトをより立体的で繊細な仕上がりにする方法として
従来のキルト綿にもう1枚、立体的にしたい部分の形に綿を貼って
からキルトをする方法です。
立体の回りを、フリーモーションで細かくキルトすると
その部分が盛り上がってきます。
その仕上がりは、布には見えないほどの豪華さになります。



ペーパー・ファンデーション

a0279820_18181168.jpgパッチワークというと
型紙作って、布に写して、切って、チクチク縫う・・・
そのイメージをすべてなくすのがこの方法です。
(ちょっと特徴のある)紙にできあがりの図案を書く。
布を紙に貼りつけてから、図案どおりに布を切る。
次の布をあわせて、紙と一緒にミシンで線を縫う。
それを繰り返すと、パターンができあがっています。
最後に紙をはがす・・・・
違う形のパターンをいろいろ縫う時など尚便利でしょう。

シャドーキルト
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「両面接着シート」という優れものを使って
布をシールのようにします。
群生する花を表現するような時に
せっせと花を切り抜いて
ベースの布の上に大胆にペタペタと置いてゆきます。
(すべて接着は最後のアイロンで行います)
これだ!と思ったら最後にオーガンジーをかけて
図柄の輪郭をミシンステッチ。アッという間の完成です。
今までに、あじさい・桜・コスモス・曼珠沙華、のうせんかずら・藤
にトライしました。


コラージュ
a0279820_1811015.jpgこの楽しさにすっかりはまっています。
コラージュとは、フランス語で貼り絵のこと。
サイズを40cx40cに限定して
紙ではなく布を素材にしています。
布に貼り付けることのできる素材は何でも使っています。
例えば、バラをテーマの時は、バラ柄の布、バラのリボン刺繍、バラのボタン
などのバラづくしです。
最近は旅もテーマにしています。その旅のテーマを見つけて
コラージュに貼り付けるためのその地のおもしろグッズを見つけるのが
私の旅の新しい目的になってきました。



メモリアル・キルト
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パソコンに写真を取り込み、布に印刷する。
ここから、多くのメモリアルキルトが誕生しました。
結婚祝・出産祝・お別れ・お宮参りなど
記念のキルトとして、たくさん製作しています。
オーダーにも応じます。

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by 2kusanohana | 2012-12-03 21:09 | ミシンテクニックのご紹介